93年頃の録音です。スタジオの新設工事のこけら落としのテスト録音 この曲の因縁を書くと長くなります。 のずリズムですがBrasilのCandombleという宗教で使われるIjesha(イジェシャ)というリズムです。ですが、cubaの宗教で使われるBataという太鼓のリズムのひとつIlesha(イレシャ)とそっくりです。95年にナイジェリアにいって実際にIleshaという村のそばを通りました。またその村出身の人とお話しすることができました。 結局、このリズムはイレシャ村独特のリズムではないことがわかりました。たしかにosibisaのsunshinedayとかもスピードは速めですが同じリズムですね。 のぼ自身は熱帯植物大好きで都内近県の温室は行き倒しました。w シダ、椰子の木、バナナの葉っぱ、鳥の鳴き声、それはのぼにとっての楽園を意味します。 途中のヴォイスソロのところ、一緒にさえずっていただければ大変幸せです。 緑の地平 鉄とコンクリートとガラスの中を一人歩いている、そんなときに 通りが乾いた砂漠に見える　心の喉は乾ききって痛む ビルの上から見下ろす都会 思い出せない遠い記憶 高い梢に登って見ていた緑の地平が懐かしくて　きっと Too Too Tulu........ 羊歯とやしの木、バナナの森 全ての魂の生まれるところ 僕らの故郷は東京じゃない こんなほこりたらけの都会じゃない 目を閉じ7万年前に戻れば 心の中の地平線は、今も緑色 緑色・・・緑色・・・