CARAVERA 93年頃の録音 です。 リズムはVenezuela callao地方に渡って根付いたTrinidadのリズムCalypsoです。 CalypsoにSoulが混ざってSocaになったといわれてます。 この曲のリフのリズムターチッタッター・タチッチタッターというリズム自体はPlenaやMaracatuに近いものがあります。 この曲を書いたころにはNigeriaのYoruba族起源の宗教、cubaのsanteria、BrasilのCandomble、HaitiのVoodooなどに入れあげていました。 その宗教では未来とは16の扉がある部屋のようなもの、という哲学的な話しが出てきます。 なぜ15でも素数の17でもなく、2の4乗の16なのかはわかりません。 脱線しますが2の何乗かに1を足してできる数が素数の場合、フェルマ(Fermat)素数といいます。17のつぎは257です。 とにかく歌詞は神秘的な御伽噺(おとぎばなし)を狙っています。なおかつ未来に希望が持てる内容で。 窓は未来への扉(未来には16の扉がある) あなたは一人　本の中の　恋の冒険に入り込んで そんな夢のすべてを台無しにする　ノックが　耳を叩く 窓の外はビルの谷間　夜の闇に僕は浮かび にやにや笑って君を誘う　ジャングルのダンスパーティー 魔法の鏡よ　世界一美しいのは誰？　と　困らせるあなたも 宇宙の真実って宝を僕と　探しに行かないか ゴメン！　僕の足は　そんなに長くはない　僕の足はそんなに長くはない Inst 燃え上がる炎のまわりで　あなたがうまく踊れたなら 宇宙の秘密をおじいちゃんがささやいてくれるだろう それは・・・未来には16の扉がある　未来には16の扉がある・・・